先月から引き続き隔離生活2/4ヶ月目。あけましておめでとうございます。みんなでより良い世界を作ってみんなでもっとしあわせになろうぜ
本
12月半ばくらいから1月半ばまでのn連勤だったんでたぶんストレス発散で散財したかったんだろうけど、いかんせん本屋も電器屋もATMもWi-Fiすらもまともにない環境なので、仕方なくkindleで買ったんだと思う。なんかやたらと集中的に買ってしまった
殺戮に至る病
年始になんとかかんとか小説フェアみたいなのがkindleであったので購入。もうずっと前から2ちゃんの小説板とかで見かけてたんだけど実際に読むのは初めてだった。グロ描写に定評という気持ちでいたのだが期待度が高すぎたせいかそんなに響かなかった。〇〇トリック作品だとは知らず素直に衝撃を受けた
通過儀礼よろしく猟奇殺人に関する本を貪り、ロバート・K・レスラーや佐木隆三を愛読していた身にとっては内容としては身を引いたりはしないが、(空気を表現する感じと言おうか)なにせ文章が上手いので、厭な感じの読後感を残しているのがいい。そしてミスリードが上手い
もはや古典?並みの名作になっているらしく、人口にも広く膾炙しているせいか、逆に節操なく発せられたネタバレに不意に触れるということはなくこれまで生きてこれてしまった。『そして誰もいなくなった』の顛末なんて誰でも知ってるよね、みたいな。ありがたい
発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術
これもなんかセールやってた気がするんだけどこの頃はもうなんか月給10万以下で労働量がおかしかったんで思考停止で適当に買ったのかもしれない。履歴みるのすらめんどくさい
借金玉氏の何年か前の発刊で、たしか店頭で立ち読みで読んだ気がするが一切覚えてない
組織を部族とする考えは面白く納得のいくもので、当該の記事もおくればせながら読んだ。ADHDの人は周りにいないんだけど実際自分もひょっとしたらと思うところがある(でも社会にも自分にもなんも期待してないのでどうでもいい)のでちょっとお医者さんに診てもらおうかなと思うなど。気持ちがアレなときに自分の症状とかをちゃんと整理して言語化できないせいか、これまでちゃんとした薬を処方されなかっただけかもしれない、よ?
ふつうのLinuxプログラミング 第2版
毎年毎年「今年はインフラ・ネットワーク周りを理解するぞ」となりつつも2月ころにはその意気がしぼんでしまう現象ってあるじゃない。よくよく考えたら意気込むだけでとくに検索してwikiやqiita読む以上の行動したりしなかったんで、本を買いました(えらい)
linux環境を用意するのがダルいのでDockerでいけるところまでいく。Cを書くのは初めてのレベル
個人的には第三部のネットワークに興味があって飛ばしながら読んでたが、ここまでレイヤーを登ってもやっぱり知識が定着しない。内容自体はとても丁寧なので繰り返し読んで理解していきたい。世の中の情報学部生1年生ってこのくらいのレベルを修めてそうなイメージ?
工場日記
kindleで安かったので、という前口上はもういいですかね。いつか読もうと思ってたのでちょうどよかった。シモーヌ・ヴェイユのプロレタリア体験記
工場勤務歴のある人間からすると工場勤務はマジで身体と精神がマシーンになった気持ちになってしまい、且つそれがそのまま人生となってしまう、ということは摩耗した意識からは気づきにくい。あとちゃんとだいたい8時間労働で羨ましいと思う
最初から意識していたのか、労働時間・労働内容とその対価を数値化して毎日数えているのがエリートっぽい視点な気がする。魂のステージが高い
宮本百合子の「工場労働者の生活について」(青空文庫)は個人的な日記すぎてよくわかんなかったが、こちらは読者を想定して書かれている。文の節々に知性を感じる
はやいスピードで。がんばった。しかも、しばらくたつと、一種の機械的な幸福感をおぼえた。これはむしろ堕落のしるしであろう
シモーヌ・ヴェイユ. 工場日記 (Japanese Edition) (Kindle Locations 537-539). Kindle Edition.
安住と安息を覚え、ともすればその快楽におぼれてしまいがちなその瞬間に冷徹に自己を見つめることができるのは流石というか、このように在りたいものである
ちなみにこちらがものすごく気になっているが未読である...
ドキュメント 気象遭難
ヤマケイ文庫のいくつかがkindleでセールだったので読んだ。淡々とした筆致で綴られる、山岳行における気象トラブルに見舞われた人々の記録
はるか昔、夏のシーズンに奥穂高のガレ場を登ったことがあるのだが、ガスに包まれた有視界域は3mくらい、もはやどのルートか判然としないが、雨の中を3時間ほどかけて歩いた。ふつうに死を感じたんだけど、ここで語られるのはふつうに死んでるほどの記録である。やたらと喉が渇く
冬の剣岳にアタックし遭難したクルー(全員生還)の落ち着きっぷりが半端ない。山に生きるとはこういうことかと思わされた
がっこうぐらし
【がっこうぐらし!完結巻発売!】未読の方にも是非、この物語を読んでもらいたい!
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) 2020年1月10日
なので、思い切って、、1~8巻、無料で読めます!(1/23までの期間限定)
対象のサイトは、画像に記載の通り。
そして、完結巻まで是非とも読み切っていただきたい…。 #がっこうぐらし pic.twitter.com/2YwuXDTzwM
完結記念でKindle版が8巻まで期間限定の読み放題になってたので購入。当時アニメ版を見てた。5年前とか嘘だろ…
(いま調べたら12巻で完結だそうです)
コマとかはtmbrでちょいちょいネタ的に使われてたのを見てたので絵柄のギャップとかはとくにない。アニメ版、ちょこっとオリジナル展開だったの初めて知ったし、原作なら4巻程度までなんですね…キャンパスライフ編というと聞こえはいいけど実際死ぬほど息が詰まるしそれはそれとして竿役が出てきちゃうしmmm
くるみちゃん、どんどん美人になってっちゃうな こまっちゃうね
ゆるキャン△
これもなんかのセールでkindleで一巻だけ無料だったんだけど用法用量を誤ったのか、読後すぐに効力が切れてしまいゆるキャン△成分の渇望の挙げ句漫喫に走った。物理本を所有することに幸せを感じるタイプの絵とストーリー、手にとってページをめくり眺めたくなる漫画ってひさしぶりだと思う。アニメから受ける印象とは少し異なる空気感が清涼で爽やか。ぜひともでかいカウチと間接照明の似合うリビングのマントルピースに全巻揃えておき、バーボンを入れたついでなどに愛犬のゴールデンレトリバーの背中でも撫でながら読めるようにしておきたい。漫画喫茶だともったいない
アニメの思い出をひとつだけ付記すると、OPでAfterEffects練習みたいな唐突な青空でいつも真顔になってしまう
ちなみに実写ドラマもいまPrimeVideoでやっているんだけどまだ追ってないのでネタバレやめてください
ドラマ
トレーラー・パーク・ボーイズ: Out of the Park ~USA~
マリファナドラマシリーズのトレーラーパークボーイズを年末からNetflixで観始めて、いまここ。ヨーロッパ編とクリスマス特別版は視聴済み
要約すると、いつもハイになってたいおっさんと、いつも酒を飲んでたいおっさんと、音楽オタクで科学オタクで猫好きなおっさん、イカれた仲良し三人組の水曜どうでしょうである。ふつうにやってりゃふつうに楽しいはずの道中は、連中にかかればいつものサニーベールの違法でブッ飛んだ日常だ
ドラマシリーズのほうは2期くらいから冗長になってあとは惰性で12期くらいまで観た気がするが、ヨーロッパ編・USA編は主要人物だけ抑えておけば観れるので、ドラマ3期くらいまでおさらいしておけば十分だと思う
セックス・エデュケーション 2期
Netflixばっかだな。こっちはオリジナルだけど2期やるのだいぶ早い気がする。全裸監督も今年中にきてくれ
書いてる時点ではまだ完走してないんだけど、ノりにノッて書いた感じの脚本が楽しい。1期でああいう終わり方になったのでどうなっちゃうの〜〜気になっちゃう〜〜という御仁むけに1話の冒頭を少しだけ漏らすと、オーティスがオナニー中毒になってます
映画
SW epi9とかパラサイトとかの新作、劇場版のんのんびよりとかの旧作含め10本くらい見てたらしい。よくそんなヒマがあったなお前
メイドインアビス 〜深き魂の黎明〜
もともとPG12のつもりで作ってたら映倫がR15の深層に叩き込み祝福を得たことが記憶に新しい。ストーリーは知っているがこんなんどうやって映像にするんやと思ってた。アニメってすごいね!うれしいね!
クオンガタリの巣になった探窟家とか、対カッショウガシラで祈手が毒で溶け死ぬところとか、ボンおじ(n)がやられたけどボンおじ(n+1)に仮面を剥ぎ取られるところとか、プルシュカが刻まれるところなんかのシーンは原作よりも丁寧で良い。続編も決まったことだし、今度は最初からR18+バリバリのつもりで作ってれることを楽しみにしてます
劇伴はアニメ版から引き続いてのKevin Penkinで、これがまた最高なのである。サントラは即買え
とりあえず劇場版SHIROBAKOを見るまでは生きる予定です。そのあとはとくに決まってない