電波ビーチ

☆(ゝω・)v

消費したコンテンツ 5〜8月2023

なにをしてたか?さぁ...

いろいろ消費したもののメモったりはしてないので記憶にあるやつだけ...

漫画

K2

イブニングの休刊に伴い、comic daysに移籍して連載が続行されるということで、その記念みたいなもの、だったらしい。イブニングは読んだことがない。K2以外のいくつかの作品も同様らしい

www.famitsu.com

3月から5月末までやってて、Twitter(当時、現X)のTLがかなり盛り上がっていたので読んだ。はちゃめちゃに良かった。基本真面目だが、この絵でギャグのノリをするのズルい。未だに「だが今は違う(ギュッ」とかのコンテキストを理解してないと伝わらない言い回しが流れてくる。影響力大

スーパードクターK

comic-days.com

6月の終わり頃にcomic daysで100話配信してた。明らかにK2のバズに乗っかったものである。非常に良かった、ギュッとくるものがあった

名作すぎると誰も批判なんぞできなくなる(し、しても無意味)ものであるなぁ、となった(すんごいどうでもいい内容のなにかをpostするとマジでよくわからん方面から荒唐無稽なデカ声の妖怪Xsが急にきたりするのを日々Xで目の当たりにしてるため...)

おやすみプンプン

だいぶ昔から知ってはいたけど一度も読んだことがない作品はいくらでもあるが本作もそのひとつ。印象的なコマの抜き取りが無限にtumblrに流れてきてたときがあった

七夕がキーとなるらしく、7月初旬で数日間?限定でbigcomicsで全話配信されていた

news.yahoo.co.jp

後半の逃避行編が絶望的でかなり好き。あらゆる箇所でダメージがデカい。10年前に完結していたとは...解説がほしいところだが今更無粋かもしれない(いくつかの解釈記事を浚った。なるほどね〜)

ブラッドハーレーの馬車

10年以上前のまとめブログで見かけて以来気になっていたものである。

8月某日、朝から体調が悪くて寝込んでいた日の夕方、脳がまともに働かずkindleで半額セール情報を見かけて横になったまま購入・読了。てきめんに体調に効いた(体調悪すぎて思考が終わっている状態で読んだら、内容に集中できてさっぱりしたという意味で。体力は削られた)

アニメ

この素晴らしい世界に爆焔を!

konosuba.com

6月あたりにNetflixで見てた。やはりめぐみんになりたい。海外人気が異常な気がする本シリーズもといめぐみんへの愛だが、なぜか観測範囲内では限界になってる様子を見かけられなかった。Xのせいである

Dr.STONE (3期?)

dr-stone.jp

6月あたりにNetflixで見てた。毎回「早く続きを見せてくれ!!!!」ってなる。続きモノってだいたい前期までの内容を全て忘れてしまう(そして再視聴する)のだが、Dr.STONEはかなり筋が通った展開な気がしていて、「いまどの時点だっけ?」を感じない。しかしアニメだとナンバリングがわからんがち(3期???)

10月に第二クールの放送が決定しているらしい。生きようと思う

AIの遺電子

ai-no-idenshi.com

期待しまくってる作品。原作は読んでなく、自分の観測範囲での最接近は backspacefmで山田胡瓜先生がゲストに出てた回である。しかし以前からその内容と評価は聞いていたものである

毎話ネタが練り上げられ・掘り下げられていて、解像度が高い。大味なSF作品は世の中に溢れているが、こちらはさっぱりと気持ちよく、それでいてねっとりした滋味の効いたSF体験が得られる

これはなんかたまに挿入してる何かだが、アニメのタイアップ用に制作された音源の何かが、「ヲッ」ってなるのと「-ゥンヌ...」ってなるのと、その他無限に何かがある。「えっ?この作品のこのOPで歌詞にそれ入れる?歌手に歌わせる?」みたいなのを思ってしまうときには「ッ...ムン...」になりがち。要素を無理やり落とし込んでるっつーか、「それコメントアウトで書いてるやんけ」というか、「『解釈』がそこここに無限にあって、それはそれで...なのに...何故...」(例A, )というか。新・るろ剣もそんな感じがした

ドラマ

THEDAYS

Netflixで6月くらいに観た

www.vogue.co.jp

いくつかのポッドキャストで言及されていたのを聞いて気になったので。言及されているとおり、毎話が重いので気合と元気が必要

こういうのは2時間そこらの映画にするよりドラマでやったほうがいいな

映画

はりぼて

haribote.ayapro.ne.jp

Prime Videoで7月に視聴。すっとぼけたBGMが流れるたび笑ってしまう。地方局が地元市議会を暴くドキュメンタリーはブームになってほしいな、そこら中にネタがあるだろ(暗黒微笑)

PSYCHO-PASS PROVIDENCE

記録によると実に1年以上ぶりに劇場で視聴した映画。規制ボーナスタイムが終了したので...

まさかのキーパーソンが複数退場という美味しい展開に大興奮でした

犬王

inuoh-anime.com

PrimeVideoでやってた。7月中に視聴。湯浅政明監督作品らしさ全開

国内の古典作品で有名なやつをやるにはある程度の大御所と認められないといけないみたいな風潮があると聞く。かつてのメ芸での実績からしても監督の権威はゆるぎようがないし文化庁の芸術振興助成金対象だしそういうことなのだろう

全部の要素がかなり独特なんだが、特に舞台演出が強引で良かった。フェスっぽさ出すのを考えるの楽しかっただろうな

ホドロフスキーのDUNE

PrimeVideoでやってた。8月中に視聴

www.youtube.com

Prime Videonのおすすめに常に出続けていたが食指が伸びなかった。しかしresearchatfmで少しだけ言及されているのを聞いて視聴。う〜ん、Spiritual Warrior!

一生終わらん壮大なプロジェクトで結局開始されることもなかったが、後世に遺したインパクトがデカい、それ以上にホドロフスキー監督のイカれた人格具合がすごい。表現に魂を売り、それが受け入れられない世界をも受け止める胆力。金儲けとか売名とかくだらねぇという感じ。終始笑ってしまう内容なんだけど、なんというか力が抜けるのと力を与えられるのの両方の効能がある

プロジェクト・ヘイルメアリー

kindleで1年半以上前に買ってたが、ようやく読んだ。ゆるコンピュータ科学ラジオでプロジェクトヘイルメアリー回があり、冒頭で「こっからはネタバレ全開でいくので」と言われたから途中で聞くのをやめてとりあえず読んでからにしようとしたところ徹夜して全部読んでしまった

わたしは性格が最悪なので、ロッキーがいつ侵略者の顔をしてくるのか常に身構えていたのだが、最悪な性格で本当に損した。友好的な種の仕草がとてつもなく尊い。最高の読書体験を得たいならばまず愛だ

愛といえば、主人公のモチベーションが個人的にかなり簡潔でド直球で爽やかで良い。地球がヤバいタイプの宇宙SFにおける地球救済のヒーローとしてのモチベはなんだか高尚で複雑か、あるいは厄介で暑苦しいか、みたいなのが多いが、今作は「(教師視点での)子どもの将来のため」ということでとっても単純。とはいえ、もともとまさか自分が飛ぶ羽目になってしまった後悔はあるだろうが...

配信

CAPSULE Live in VRChat "メトロパルス"

vr-lifemagazine.com

わたしが参加したのはPublicなのだが、このライブのためにVRChatに初めてきた方と思しきアカウントがけっこう居た。実験的に初めてVirtualDesktopで無線でプレイしたのだがせいぜい精一杯踊って歓迎の意を表したつもりである(?)

演出がキヌさんということで、現実では体験できない視覚的演出が素晴らしい。非常に気持ちよかった。毎回もっと強いGPUが欲しくなる...

ちなみに12日の再演の際は中田ヤスタカ氏のDJライブと、(アバターで降臨した氏との)交流会?があったらしい


近年のうちで最も恵まれた8月でありながら最も怠惰に過ごしてしまい精神がしんどい。今月中に倒すべきタスクがどれも中途半端に残ってるし...

なんかするときにメモとして遺しているScrapboxは20ページほど増えた。かろうじてここにのみ進捗をやろうとした痕跡がみられる。振り返ればほんと虚無だったな...

環境を黙らせるにはいまのところ自分の能力によって打つしかない。やっていかねば...